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今週の電王は、小林靖子さんじゃなく先週に引き続き米村正二さんの脚本。
カブトの時もそうだったけど、先の展開を読ませない為か、氏の書く脚本は人間の感情的な面を複雑に表現する傾向があるような気がする。
今回の父娘の関係やキンタロスの不可解な行動…イマジンがからんでるのに、それでも意固地になる父親、父親を信用しない娘、勘違いして暴走するキンタロス。中学生がパリコレに出場する設定もあって、どうにも感情移入しにくいなぁ…と感じていた。
なのに、父娘が和解するシーンで、オイラが泣いた…(TдT)
意表をつかれた。いや、冷静に考えてみると、それほど斬新なシーンではなく、まぁよくあるパターンなのに、前半の父の意固地さ、娘の強情さ、キンタロスの暴走があった故に、カスミちゃんの涙に素直に感情移入した…。
その後の、オーナーが過去への介入を戒めるシーンの石丸さんの演技が大迫力!普段は変な人だけど(笑)、時の運行に関しては厳しい…。良太郎も思わず息を呑んでいましたね。
次週はいよいよ、4人目の憑依者、リュウタロスが登場!このリュウタロス、かなり困った性格のようですが、詳しくは今は語らないでおきます。次回も楽しみですな♪
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「仮面ライダー電王」も、もう11話なんだ。もうじき1クールじゃん!なんかつい最近始まったばかりのような気がしてたんだけど…。
電王のサブタイトルって、なんか毎回面白いよね!これも今までの平成ライダーとは違う面。これだけユニークなサブタイなんだから、願わくば左下にちょこっと出す程度じゃなく、ナレーション付きでドーン!と出してほしいよね。
ナレーションといえば、今回も冒頭にあった「これまでの仮面ライダー電王」。今回はモモタロスのセリフが付いてましたね!こういうの、毎週やってくれないだろうか?
今回の脚本は、小林靖子にゃんではなく、「仮面ライダーカブト」のメインライターだった米村正二氏。話の展開がどことなくカブトっぽかったような、そうでないような…?東映公式サイトでは、「この間も靖子にゃんはノンストップ。彼女がいまどの路線を走っているかは秘密です。(^^; 」とありましたが、こういう書き方をするって事は、多分今は劇場版の脚本を書いているのかな?
少し気になってた、佐藤健くんのk良太郎時の演技。単細胞な暴れん坊のM良太郎や、クールな優等生キャラのU良太郎と違い、関西弁という特徴はあるものの、「おせっかいキャラ」という性格をどう表現するのか気になってたのですが、演技の動作一つ一つに力強さを込めて、見事にキンタロスの性格を演じてましたね!あ、そういえばオロナミンCのCMの良太郎、ちょっと頼りになる感じでい~じゃん♪
次回予告で、オーナーが出していた「乗車拒否」のレッドカードが気になる、ふじもっちでした…(;^_^A
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先日から始まった「美少女戦麗舞パンシャーヌ ~奥様はスーパーヒロイン!~」
タイトルからもわかるとおり、戦う主婦ヒロインが活躍する特撮ドラマです。
脚本は、東映不思議少女シリーズ(「美少女仮面ポアトリン」「ナイルなトトメス」「有言実行三姉妹シュシュトリアン」)でおなじみ、浦沢義男なので、シュールな作風は相変わらず!コアなファンは大喜びかも♪
制作が東映じゃないのが残念ですが、「1リットルの涙」「海猿」「白い巨塔」等の大作ドラマを数多く制作してきた共同テレビが手掛けているのも、ある意味ビックリ!こんな作品も作るんだ…(^^;
主人公・新庄由美子は、セレブを夢見る28歳の主婦。演じる矢吹春奈は22歳!安倍なつみより年下!(笑)でもたしかに、妙な大人の色気はありますな。子供よりお父さんにウケそうな番組…w
さて、このいい意味でくだらない番組がどこまで受け入れられるか?共同テレビの黒歴史にならない事を願います…
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いやぁ~、今年のライダーは本当に演技で魅せてくれますなぁ♪
憑依された本条といい、モモ良太郎、ウラ良太郎といい、憑依前と後のキャラの演技分けが見事!
声優さんとの口の合わせ方も完璧で、もう言う事ナッシング!
イマジンなのに、本来の目的を忘れ、人助けを望むクマちゃん(のちのキンタロス)に困惑するハナ。ハナが何故それ程イマジンを忌み嫌うのか、その秘密が少し明かされましたね。イマジンのせいで、自分のいた時間が消えてしまったハナ。クマちゃんが消えようとしている時「その私が待ちなさいと言ってるんだから、待ちなさいよ!」と必死に叫ぶシーン、ツンデレ要素が高ス(^o^)
消え行くクマちゃんを救うため、自分に憑依しろと勧める良太郎に驚くモモとウラ!特にウラタロスの、飲んでるコーヒーを噴き出すシーン、一瞬の演出だけど面白いCGの使い方♪
そしてクマちゃんはキンタロスとして良太郎に憑依。パワーの戦士アックスフォームにチェンジ!ライノイマジンの武器をへし折り、必殺技が炸裂!見事に敵を粉砕した。
カッコ良くキマった後、「ダイナミックチョップ!」と技の名前を言うキンタロスに「後で言うんだ…」と突っ込む良太郎。こういう掛け合いがまた楽しいんですよね、電王って♪
オーナーの差し入れ、特製旗付きプリンに「やった~!プリン♪プリンだ、やった~!!」と喜ぶモモタロスは本当に愛すべきキャラだなぁ(^-^)
予告でもなんか気になる動きをしていたし、来週も楽しみです!
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一年間、楽しく視聴させてもらった「ウルトラマンメビウス」が、とうとう終わってしまった…。
最終章以前、立て続けに登場したウルトラ兄弟に、大の大人が心ときめかせた。
あまりにも興奮してしまった為、最終章を一回目に見た時、「あれ?昭和怪獣は出てこないの?ウルトラ兄弟の出番ってこれだけ?ミライって、こんなにあっさり帰っちゃうの?」と、正直すこし拍子抜けしてしまいました。
でも、この物語は「ウルトラ兄弟の物語」ではなく、あくまで「ウルトラマンメビウス」なのである。そう思い、この土・日にこれまでの話からウルトラ兄弟が客演した回をあえて省いた数話をDVDから抜粋して見て、続いて最終章を改めて見てみた。
す、すごい…。皆さん、劇場版を含め、ぜひもう一度最初からメビウスを(出来るだけ一気に)見直してみる事をおすすめします♪ウルトラ兄弟の客演に白熱するのもいいのですが、メビウスとGUYSメンバーとの絆に焦点を合わせて見ると、紛れもなくメビウスは名作である、という事が実感出来ると思いますよ!
ウルトラマンと人間の絆…地球がピンチになった時、人はウルトラマンの力を必要とする。しかし、ウルトラマンも地球に留まる為に人間を必要とする。それは決して主従関係ではなく、互いを信頼する絆…ウルトラマンの思いに応えたい、人間の思いに応えたいと互いに思う気持ちで成り立っている。
そういう絆の深まりを、シリーズを通して見事に描いていたんですね。
また、GUYSメンバーとミライの友情もよく描かれていました。
出会い、ふれあい、そして物語中盤での正体バレからは「ウルトラマンと人間の友情」がこれまでのウルトラシリーズには無かった視点から描かれ、深まり…そういう流れをおさらいしてから再度最終回を見ると、なんと胸が熱くなることか…。
別れの際、人間よりもウルトラマンの方が号泣したシリーズが今まであっただろうか?今までの話を振り返ってみて、改めてミライの涙に共感する事が出来ました。
なにより、第一話と最終回の関連についても注目してみて下さい。メビウスって「ありがとう」で始まって「ありがとう」で終わってるんですよ!
第一話で初めて少女から「ありがとう」という言葉を学んだミライは、最終回で「ありがとう」と言って地球を去っていきました。それに対してリュウも「ありがとう」と返す。サブタイトルの「心からの言葉」って、まさにこの「ありがとう」という言葉で、その事は第一話から既に語られていたんですね…。
メビウススタッフが、ただ面白い作品を作ろうと考えていたら、こんな作品は生まれてこなかったでしょう。そう、本当にウルトラマンを愛していたからこそ生まれた名作である、と言えると思います!
こういう作品を世に送り出してくれたスタッフの方々に、心から感謝の言葉を送りたいと思います。
一年間、本当にありがとうございました!!
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